言葉の意味離婚の知識

浮気した旦那からの離婚請求?有責配偶者からできるの?

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仮の話だが、浮気したのはあなたの旦那なのにも関わらず、「ほかに女ができたから別れてくれ」と離婚請求をされたとしよう。

この場合、浮気という離婚原因を作ったのは旦那なのにも関わらず離婚をしてくれと言っているのだ。

もしあなたにも離婚の意思があって「旦那から言ってくれたラッキー」という場合はいいかもしれないが普通はこうはいかない。

悲しみや怒り、絶望という思いもあるが、それと同時に「別れたらどうやって生活していけばいいの」という現実的なことも考えなければならないだろう。

ただし、結論から言えばこの場合はあなたが離婚を突っぱねれば裁判所は離婚を認めるということはしない。

このようなパターンの離婚請求を”有責配偶者からの離婚請求”とよぶ。

 

有責配偶者からの離婚請求

裁判所は間抜けではない

冷静に考えれば、上記のようなパターンの離婚請求を裁判所が認めるなんてことはあり得ない。

裁判所が責任の有る側からの離婚請求を認めてしまえば妻の立場はなくなってしまうし、あまりにも不公平な判決だと非難の的になってしまうだろう。

有責配偶者とは、その名の通り”離婚する責任を有する配偶者”ということだ。浮気や借金や勝手に家を出て行ったりした方が請求する離婚を想像してほしい。

最終的な理性のよりどころとなる裁判所がそんな離婚請求を認めることはしない。裁判所は間抜けではないのだ。

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有責配偶者からの離婚請求が認められる場合

前述のように有責配偶者からの離婚請求は原則として認められないが、ただし例外がある。

絶対に有責配偶者からの離婚請求を認めないとなると本人の人生にとっては過酷すぎる可能性もあるし、物事を四角四面でとらえすぎるのも裁判所としては不本意だろう。

そこで判例では以下の三つに限って有責配偶者からの離婚請求を認めることにしたのだ。

 

①別居が長期間に及んでいること。

正確に言えば

夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間と比較して、かなり長期間に及んでいること。

となる。

たとえば婚姻期間が30年間でそのうち8年間の別居の末に有責配偶者からの離婚を認めた例もあるし、もっと短い判例もある。

婚姻期間が短ければ別居の期間がもっと短くても認められるだろうし、そうでないこともあるだろう。

裁判官には自由心象主義といって、最終的には裁判官の心象によって判断をしていいという決まりになっている。

裁判は裁判官の専決事項だからある程度の幅を持たせて判決に自由度を持たせようということだ。

 

②未成熟の子供がいないこと

当たり前だが二人の間に未成熟の子供がいる場合、夫婦二人で助け合って子供を育てなくてはいけない。

そのような状況なのにも関わらず有責配偶者からの離婚請求は認められない。

 

③相手の配偶者が過酷な状況に置かれないこと

正確には

相手方配偶者が離婚により精神的、社会的、経済的に非常に苛酷な状況におかれることになるなど、離婚請求を認めることによって相手方が大きなダメージを受けるような事情がないこと

となる。

離婚をすることによってあなたが経済的に困窮したり、生活がままならないような状況になるとしよう。

それにも関わらず浮気した旦那が離婚してくれなんて言ってきたとしてもそんなことは認められないのだ。

話を聞くだけで腹が立ってくると思うが、実際にはバカ男はいるところにはいる。

バカはバカでバカなりにバカな意見で平気な顔をして離婚請求をすることだってあるのだ。

 

%e3%82%a2%e3%82%a4%e3%82%b3%e3%83%b3-%e3%83%9a%e3%83%b3法律的には、有責配偶者からの離婚請求が認められやすいパターンとして、離婚後の生活の安定度が考慮されます。離婚請求された側が離婚後に安定した生活ができるような有責配偶者側からの誠意が見られる(別居後の婚姻費用の負担の有無、財産給付など)場合は認められる傾向にあります。

ただし、この場合でも本文の①~③の要件を満たさなければ当然離婚は認められません。

 

あなたが離婚したい場合

では、あなたが有責配偶者から離婚請求をされたとしてどうするのがベストなのだろうか。

策略としては、できる限り責任を取らせて法的責任を取ってもらったうえで離婚をするというのが正攻法だろう。

自分が離婚する原因を作ったにも関わらず離婚請求をするくらいのこってりしたバカなので他にも離婚の原因は出てくるだろう。

あなたからすれば酷かもしれないが、簡単に認めずに強制執行文言入りの離婚公正証書に応じない限り離婚は認めないくらいのスタンスが必要だ。

 

浮気が原因の場合、慰謝料を請求できる

もし離婚の原因が浮気の場合、離婚をしたとしてもあなたは浮気の相手と旦那に慰謝料を請求することができる。

この場合、旦那と浮気相手は共同不法行為と言ってあなたは旦那にも浮気相手にもどちらに請求しても構わない。

今の段階ではここまで頭が回らないかもしれないが、念のための知識としてとっておこう。

 

離婚したくない場合

旦那が離婚の原因を作り、にもかかわらず離婚請求をするバカなのにも関わらず離婚したくない場合、どうすればいいのだろうか。

これは簡単だが、あなたが離婚を認めなければ仮に裁判離婚になったとしても上記の要件を満たさない限り離婚は成立しないので突っぱねるだけでいい。

世の中には様々な夫婦の形があって、完全に愛情はなくても形式的に夫婦であることが大事ということもある。仮面夫婦はこのパターンが多い。

ただし、その後にあなたに離婚の原因が見つかった場合は不利な条件で離婚が成立する可能性があるので注意が必要だ。

旦那からすれば離婚は成立するし、条件は良くなるしでいいことづくめになってしまう。あなたはこうなってほしくない。

 

まとめ

このサイトでは、離婚とは戦いだととらえている。

特に責任は自分にあるにもかかわらず都合よく離婚請求しようなんてバカとの離婚は徹底的に叩き潰すくらいの勢いが必要だ。

まず冷静になってほしいのが、確かにあなたは失望し、惨めな思いや不安や心配でいっぱいになっているかもしれないが、次の二つのメリットがあるのだ。

このようなバカの意見は最終的に裁判になっても認められないこと。そして離婚になった場合、あなたが有利な条件で離婚する権利があるということだ。

ただし、バカはどこまでもバカなことが多い。口約束だけで離婚をしても養育費の支払いは絶対にないといってもいい。必ず離婚協議書を作成してから離婚に踏み切ろう。

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