親権者離婚とお金離婚の知識

「養育費払わないなら子供と面会させない」は法的にどうなの?

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養育費と元旦那と子供との面会は、おおむね次の4つのパターンに当てはまる。

①養育費はもらって、面会もさせる

②養育費はもらうが、面会はさせない

③養育費はもらっていないが、面会はさせる

④養育費はもらっていないし、面会もさせない

この中で①が本来は望ましい形ではあるが、現在の離婚後の養育費の支払いは離婚全体の20%と鑑みるとレアケースかもしれない。

②はなかなかないパターンだろう。普通であれば「養育費を支払っているのだからせめて面会させてくれ」と思うのが親心だ。

③は元旦那に対して虫がいいと思う人がおおいだろう。お金は払わないけど面会させてくれというのだ。確かにダメ夫だ。

そして④はなかなか厳しいパターンだ。あなたが元旦那に会わせたくないのかもしれないし、関係が完全に切れているのかもしれない。ただし④のパターンは案外多い。

 

もちろん離婚後の形もそれぞれだし、どれもありうるものではあるが、では法律的にはどうなのだろうか?

特に「養育費は払わないけど面会はさせてほしい」という問題は、言い方を変えれば「面会をさせないと養育費はもらえないの?」ということにもなってくる。

ここで検討してみよう。

 

養育費と面会権

養育費と面会は別問題

最初に結論から言えば法律的には面会権と養育費はなんらつながりはない。

そのため①~④に関しては法律的に見れば「だからどうした」ということになる。

そのため養育費を支払わなくても元旦那が子供に会う権利はあるし、逆にあなたが元旦那に対して子供に面会させなくても養育費を受け取る権利はあるのだ。

面会させることで暴力や精神面の混乱をきたすのでは話は別だが、別れた親子が良い関係を保つのは育成上はできれば望ましいとは思う。

 

「養育費は払わないが面会させてくれ」は?

ただし、人間には感情というものがあるので元旦那が「養育費の支払いは一切しないのに子供に合わせてくれ」というのは虫がいいと思うのが人情だ。

しかし、面会権は元旦那が子供に会う権利であると同時に子供が父親に会う権利でもあるのだ。

そのため仮に子供が元旦那に会いたくないといっているのであれば別だが、会うことを希望しているのであれば、子供のことを考えればやはり面会させるべきだといわれている。

これに関してはあなたからすれば腹立たしいし心情的にも認めがたいだろうが、できれば子供の気持ちを優先させるようにしよう。

 

「子供に合わせないと養育費はもらえないの」は?

では次に子供と元旦那が面会するのはいやだけど、養育費の支払いはしてほしいと思っていた場合はどうだろう。

もちろん旦那からすれば「なんてご無体なことを」と思うだろうし、社会的に見ても好き勝手なことを言っていると思われるかもしれない。

ただし、前述したように養育費の支払いと面会権は別問題なので法律的にはやはり「だからどうした」ということになるのだ。

もっとも、養育費を払っているのに正当な理由がなく面会させないということだと元旦那から調停の申し立てを受けるかもしれないし、あなたが養育費の支払いを請求すれば面会交流を問われることになる。

法律的には別問題だが、心理や情緒からすれば必ずしも完全に分離されているわけではないのだ。

 

「養育費もいらないし、面会もさせない」は?

あなたが大変に厳しい人生を歩んでいる場合、元旦那を切り捨てて完全に親と子の二人の人生を選ぶということもあるだろう。

この場合、養育費もいらないし、その代わり面会もさせないというパターンは案外多い。

もちろん元旦那が養育費を支払わないので、それだったら面会をさせないという事実が続いた結果このパターンになることもあるが、あわせれば離婚全体の半数はこのパターンではないだろうか。

この場合は元旦那が面会を希望しないで、かつ子供も面会を希望しない場合は何の問題もないことになる。

ただし、元旦那や子供が面会を希望している場合はどこかで調整をする必要が出てくるかもしれない。

 

まとめ

養育費と面会権の問題は、法律上のは関係ないが実際は必ずしも分離された問題ではない。

また、親からすれば「会わせてあげる」と思いがちだが、子供の権利でもあるので親だけで決められるものではないのだ。

そのため必ず子供の意見を尊重し、そのうえで実態と調整をして判断をすることになる。

養育費は支払わないのに面会させろというのは確かに虫が良すぎる話に聞こえる。

そのうえで、ぐっとこらえて子供の身になって考えよう。

親のエゴや都合だけで決めたりしないで、できれば冷静に判断するのがベストだ。

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