離婚の知識離婚協議書の書き方・ひな形・見本

自分で作る!離婚協議書②書き出しと親権者を記載する

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離婚協議書の全体像は前回お伝えしたとおりだ。

こだわりすぎて形にならないのは一番ダメだが、だからといって体裁を整えないと後々の紛争の種になるのでしっかりとツボは押さえよう。

 

離婚協議書の書き出し

では、まず最初の部分を見てみよう。

合意書-001-1

一番上に、今回は”合意書”と書いている。

この部分は”離婚協議書”でもいいし、”契約書”でもいいし、あるいは”念書”でもいいだろう。あなたの好きな言葉を選ぼう。

ただし、結婚式の余興ではないのでポエムのようになったり夢物語のような言葉は不適切だ。

「裕子と健司の約束事」とか余計な言葉で装飾をするとそこが突っ込みどころになる。

「そんな馬鹿な奴いるか」と思う人もいるかもしれない。しかし世の中には確実にいる。頼むからやめてほしい。

 

本文はパソコンで、署名は自筆で

また、この手の書面だと全部を自筆で書かないといけないのではないかとの質問をいただくが、さすがに全部を自筆で書く必要はない。

確かに自筆で書いたほうが本人性の立証が強固になるし、筆跡も残しやすい。しかし、全部を自筆でやると後々に誤字などで修正が必要になった場合に面倒だ。

また、これは別の回で説明するが、本人性は署名の部分で十分に立証できるのであまり気にせずパソコンで本文を入力しても問題ないだろう。

そもそも私のような行政書士や弁護士が書面を作るのはすべてパソコンだ。ここは深く考えずにスルーしよう。

 

冒頭の部分

夫 前場亮(以下 甲という)と妻 前場花子(以下 乙という)は、離婚することに合意し協議離婚の届出をなすに際して、財産分与、慰謝料、親権者などに関して、下記条項の通り契約を締結した。

 

ここはこのままでいいだろう。名前は私の名前になっているのであなたと旦那の名前を入れよう。

名前は現在の名前なので、離婚後の旧姓の名前は使わない。

ここで分かる通り、離婚後に協議書を作成するのではなく、離婚するにあたって契約をするという書き出しだ。

”契約”とすると仰々しいイメージかもしれないが、他人になるので仰々しくて当たり前だ。ここをかわいく約束したとか書くのはやめよう。

 

 

第一条 離婚の届出は、公正証書作成後、乙において誠実にこれを行う。離婚届の手続きが完了した場合、その旨を甲に速やかに連絡をするものとする。

 

自分で作ったとしても法律文書なので、第一条、第二条とすすめていく。

第一条は離婚届を出すという契約だ。甲は旦那、乙はあなたなので、ここではあなたが離婚届をだすという意味になる。

ここで公正証書作成後と記載があるので、「離婚は公正証書を作成しない限り届出しない」という強いメッセージになる。

離婚届の提出に期限を設けたい場合は例えば「平成〇年〇月〇日までに」などの期日の期限を設けてもいいが、その場合は公正証書作成にダメ夫がごねる場合「遅延した場合はできる限り早く~」などの受け身も記載しよう。

 

第二条 甲乙間の未成年の子、前場貴俊(平成〇年〇月〇日生。以下丙という)および前場祐希(平成〇年〇月〇日生。以下丁という)の親権者・監護者を乙と定める。

 

離婚の協議で最も重要なのはもちろん子供の親権だ。

そのため第二条は親権者の記載をする。ここが実質的な契約のはじまりだ。

いろいろ考えはあると思うが親権者の記載が最初でないと、何かの間違いで後日あなたの子供が離婚協議書を見たときにショックだろう。

「俺の問題よりもお金の問題のほうが先に記載されていたよ・・・」と思うかもしれない。

 

また、細かい話になって申し訳ないが、「親権者・監護者」となっているが、ここもこのまま記載しよう。

法律上、親権者と監護者は別個のものなので、例えば親権者だけの記載だと後日「監護者の記載がないから誰が監護してもいいだろう」というスキを与えてしまう。

中には親権者と監護者が違う場合もあるのでその場合は例外として別途記載しよう。ほとんどの人は親権者=監護者の概念だと思うので、その場合はこのままの記載で大丈夫だ。

 

いかがだろうか?案外簡単に感じるかもしれない。

 

では次にいよいよお金の問題だ。みてみよう。

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